みなさん、こんにちは。
清水です。
今日は、比率の単位について。
ごはんとお肉を1:1の場合。
この比率、1:1、どんなイメージですか?
おそらく、多くの方のイメージは、重量(現物重量)の1:1。
例えば、ごはん100 g、お肉100 gの1:1。
でも、見た目(ざっくり体積?)をイメージしている方もいるはず。
つまり、1:1は、握りこぶしサイズのごはんと同じサイズのお肉。
栄養学(特に人の方かな)では、エネルギーで表すこともあります。
例えば、ごはん100 kcal、お肉100 kcalの1:1。
栄養学(特に動物の飼料かな)では、乾燥重量の1:1もあります。
乾燥重量は、上記現物重量(湿重量)と異なり、文字通り、水分を含まない乾燥した重量のこと。
現物あたりのごはんの70%が水分だとすると、現物あたりのごはん100 gは、乾物あたりでは30 gになります。
ごはんとお肉を1:1と聞いて、乾物重量の1:1をイメージする人は少ないと思いますが、、、。
他にもイメージしてしまう単位、ありますか?
手作り食の作り方を比率で伝える方法はわかりやすいですが、単位を伝えていないと、伝える側と聞く側のイメージが異なることがあり、せっかくの方法が誤って伝わってしまいます。
私は比率で伝えるとき、主に現物重量を用いていますが、他の単位を使うこともあります。
私が単位を伝え忘れていましたら、つっこんでください。
ご指摘ください。
清水
2023/03/16追記
関連動画のお知らせ
「カルシウムとリンの比率」
ここのタイトルに「比率」とあるので関連動画にしましたが、あまり関連していないかもしれません。
内容はタイトル通り、カルシウムとリンの比率のお話です。
計算が好きになってほしくて作りました。
興味のある方は、ご覧ください。