みなさん、こんにちは。
清水です。
みなさんのわんちゃん、ねこちゃんはいつもどのような姿で寝ていますか?
日常の何気ない動作は、病気からの回復の情報になることがあります。
病気の症状は、元気がない、食欲がない、吐く、下痢をする、咳をする、痛がると様々です。
状態が悪いほど、寝てばかりになってしまいます。
病気が明らかに改善していれば、安心できますが、
病気が長引いているような場合、明らかな症状の改善が見られない場合、改善してきているのか、悪化しているのか、わかりにくい場合、飼い主様はもちろんのこと、私も、判断にとても困ります。
わんちゃん、ねこちゃん、話してくれませんから。
そこで、その目安の一つに、日常の姿、しぐさがあります。
健康な時と病気な時では、寝てる姿も異なることがあります。
食欲の改善が見られなくても、
丸まって寝ていた姿から、いつものようにお腹を見せて寝れるようになった、
荒かった呼吸が静かな呼吸で寝れるようになった、
などは、改善の情報の場合があります。
何気ないしぐさも、改善の情報のことがあります。
手をなめてお手入れする仕草、気持ち良い伸び、グルーミング、目の輝きなどなど。
もちろん、逆の場合は、注意です。
いつもと違って、丸まって寝てばかり、呼吸が荒い、グルーミングを見かけないなども、大切な情報です。
これらの情報は、動物病院で入院治療しているわんちゃん、ねこちゃんから得るのは難しいです。
動物病院では、いつもの姿をしてくれないことが多く、そのいつもの姿も、飼い主様からの情報が頼りだからです。
飼い主様からのお話を聞くことは、とても大切ですね。
いつも、ありがとうございます。
昨日からお手入れしだした彼女の姿にちょっと安心している飼い主でした。
清水