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ジビエを犬猫の食事に使用する際に考えること


きょえーーーっ!肉ーーーっ!

 みなさん、こんにちは。

 清水です。

 今回は、ジビエについての私の考えです。

 ジビエだけでなく、犬猫の手作り食の食材を選ぶ際に考えることは

 1.食材として適していること

 2.安全であること

 3.経験

 だと、思っています(今思いついたのはここまで)。

 まず、食材として適しているのか?

 ジビエで思いつくのは、猪肉や鹿肉ですが、熊の肉などもあります。

 犬猫が動物性タンパク質を食べるという点から考えると、適していると考えられます。

 でも、ペットとして改良された犬や猫が野生化したとして、元気な熊などを狩って食べるかはわかりません(想像的に限界・・・こわい・・・想像したくない・・・)。

 この点では、適してないのかしら(これを言い出すと、猫が牛を狩るのも想像できませんが・・・)。

 次に、安全でなのか?

 を考えるために、安全でない(危険)と考えられる場合は?

 犬猫の抵抗力以上の病原性微生物(病原性のある細菌や寄生虫)で汚染されている場合。

 犬猫の代謝能(解毒など体の処理能力)以上の毒物で汚染されている場合。

 この状態ではない食材を選びたいですが、ジビエは家畜(産業動物;牛や豚、鶏など)より、検査や規制が少ないです。

 安全であるかは、販売者に確認が必要なのかもしれません。

 最後に、経験。

 経験?と思われるかもしれませんが、大切だと考えています。

 自身(人間)が食べなれているという経験、よりいいのは、犬猫が食べなれている(与えている人がたくさんいるなど)という経験は、安全である可能性が高いと考えられます。

 ジビエである鹿肉など赤肉は、ミネラルが豊富であり、犬猫の手作り食で不足することの多い栄養素を多く含むので、用いる利点があります。

 ヒトが少々嫌がる獣臭も、犬猫は喜ぶことがあります(怖がる犬猫もいるそうですが)。

 また、貴重な動物性タンパク質源の利用という点でも、大切だと考えています。

 残念ながら、現在の私が飼い主様にジビエをおすすめすることは、していません。

 安全性の点からすると、私には自信がありません。

 だから、おすすめの販売者を教えてって言わないでください。

 どこで誰が買っても、家畜並みに、安全性の確立したジビエの普及を望みます。

  清水

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